4月1日の志位和夫委員長を迎えての街頭演説では、のずえ候補は父の戦争体験と、平和への思いを話しました。
(ちなみに、のずえ候補の話を受けて、志位さんも自身のお母様の話をされました☺️)(スタッフ)#日本共産党#統一地方選挙2023 pic.twitter.com/SPg4WISLVc
— のずえ明美 (@nozueakemi) April 6, 2023
実は昨日、この場所で私の出発式がありました。
私の84歳になる父が、遠くから朝一番の電車で応援に駆けつけてくれました。
とても嬉しかったです。
実は父は、戦争の被害者です。
先の戦争で父は、父の父、私の祖父を失いました。
そのために経済的にとても困窮をして、希望する進路にも進めなかった。
戦争ほど子どもや女性が困ることはない。
何度も聞かされました。
しかし、昨日帰り道で
私の娘、孫に父が話したこと。
父の戦争に対する悲しみが、さらによくわかる話でした。
父は、就職をするにあたって、金融機関で働きたいという夢があったそうです。
「銀行で働きたい」
それを進路指導の先生に相談したら
「片親の子どもは、社会から信用がされない。
銀行は信用が第一の会社なので無理です」
と、夢を退けられたのです。
戦争によって大事な家族、父親を失うだけでなく、夢までも失う。
戦争は本当にそういうことなんです。
私は自分自身も、自分の子どもたちも
誰もがそんな思いをすることがない社会に、
そういった神奈川にしていきたいと、昨日は強く思いました。
そしてこの神奈川県は、
沖縄県に次ぐ米軍基地、それに付随する施設がたくさんある、第二の基地県です。
敵基地攻撃の拠点となり、アメリカの引き起こす戦争となれば
神奈川は、相手の国から攻撃の標的にされる危険性が増大します。
いま必要なのは戦争の準備ではなく、平和への準備ではないでしょうか。